新歓遠足が開催されました

こんばんは。


本日、毎年恒例となっている新歓遠足が開催されました。新歓遠足とは新入会員との交流を主な目的として、慶應義塾大学の開校記念日であり、授業が休講とされる4月23日に開催されるイベントです。

さて突然ですが、この建物が何かおわかりになるでしょうか？そう、先日「東京タワー」を抜いて日本一高い建造物となり、さらなる高みを目指して建設が進む「東京スカイツリー」の写真です。今年の新歓遠足の舞台、それはこのスカイツリーに近い場所でした。

東武鉄道、東向島駅。午前11時、あいにくの雨模様。最高気温が10℃を下まわる中、会員が続々と集まってきます。時間通り、全員集合！といきたかったのですが、雨の影響等で若干首都圏のダイヤが乱れていたこともあり、予定時刻通りにはいきませんでした。しかし、ほどなく17名が東向島駅改札外に集合完了。早速、幹事のＯ君の先導のもと、昼食をとるレストランに向かいました。駅からおよそ500メートルとのことで、住宅地の中をぬけ歩いていきます。10分もかからずに、目的のレストランに到着。すでに席は予約してあり、順序良くテーブルに座り各自でメニューを選びます。

洒落た感じのレストランで、どうやらお肉料理が有名なよう、ステーキを注文する会員も多くみられました。注文した後は、テーブルごとで会話が弾みます。東向島までのルートから鉄道模型の話まで。新入生との会話も進み充実した昼食時間となりました。



その後は、再び東向島駅へ。今日の目的地は「東武博物館」( http://www.tobu.co.jp/museum/ )でした。この博物館では東武鉄道の歴史に触れるとともに、鉄道シミュレーションなどで列車の運転の模擬体験や鉄道の仕組みなどを楽しく学ぶことができます。
入館後は各自思い思いに館内を見て回ります。館内に展示されている歴代の車両を、普段は目にすることのできない床下までつぶさに観察する会員から日頃から鍛えている（！？）運転シミュレーションの腕前を披露する会員まで。
その腕前の見事さに自然と会員がシミュレーターの周りに集まってきます。そして、見事、駅に停車。見守っていた会員たちから感嘆の声があがりました。その他にもＨＯゲージの鉄道模型のパノラマショーや「ウオッチングプロムナード」と名付けられ、東向島駅を通過していく電車の床下がまじかでみられるコーナーがあり、多くの会員が時間をかけて館内を見てまわっていました。





そして、ここから先は18時に秋葉原駅電気街口に集合するまで自由行動。秋葉原へと先行して時間まで散策する会員もいれば、バスの話題で意気投合、バスツアーに出た上級生と新入生コンビも。また、都内の別の美術館や博物館を見学してきた会員もいました。

いよいよ18時。仕事帰りのサラリーマンが多くみられる中、再び会員が顔を揃えます。駅からほど近い居酒屋へ移動。新歓遠足締めくくりの食事がスタートです。幹事の号令のもと乾杯！料理を食べながら会話も弾みます。1日行動をともにしたことで、なかなか顔をあわせることがなかった3年生や4年生と1年生の間もぐっと縮まり、自由行動時間のできごとや全国各地の鉄道のことなど、様々な話題で大いに盛り上がりました。また、この飲み会にはＯＢさんも多数駆け付けてくださり、新入生にとっても現役生にとっても貴重な時間となりました。そして、2時間の予約時間はあっという間に過ぎ去り、20時過ぎに新歓遠足はひとまず終了。幹事の音頭で一本締め、解散となりました。なお、この後有志による2次会が開催された模様です。

今日はあいにくの雨模様でした。しかし会員は年度初めの忙しさから解放され、各々充実した休日を過ごすことができたのではないでしょうか。大学の履修調整もひと段落、4月もまもなく終わり、5月がやってきます。

今日の新歓遠足を以って、4月初めから続いてきた新歓活動は一区切りを迎えました。残すは新歓合宿のみです。今日を含め、この2カ月あまり、唯一の新歓担当者として新入生の勧誘活動をすべて取り仕切ってくれたＯ君、お疲れ様でした。そして、もちろんですが、鉄研ではいつでも新入会員をお待ちしております。鉄道に興味がある方はもちろん、バスや飛行機でも大丈夫！必ず、意気投合できる会員がいるはずです。

なお今後、鉄研全体での活動としては5月22日からの新歓合宿そして翌週29日、東京六大学野球の慶早戦の観戦が予定されています。

また、このブログでは模型パートの活動やイベントなどの活動はもちろんのこと、鉄研の日常や鉄研という組織を維持するために必要な仕事、つまり鉄研の裏側（！？）なども機会があれば取り上げていきたいと思っています。

最後までお読みくださった皆さま、ありがとうございました。
それでは、また。

文責：Ｋ合