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2006年 03月 17日
3月15日、会の有志でJR貨物中央研修センター見学会を行いました。
以下、その様子をお伝えします。なお、内部の写真はすべて関係者の許可の下撮影されたものです。 今回の見学会は、会員の一人H君のお父様(JR貨物勤務)のご好意により実現したものです。貨物列車の運転士の養成所という、普段は一般に公開されない場所を特別に見学できることになっています。集合場所の品川駅に到着した私は胸をときめかせていました。 メンバーも揃ったところで、H君のお父様の車に乗り、目的地である東京貨物ターミナルを目指します。10分少々走ったところで、目の前に広がったのは線路の海。その中を我々の乗った車はゆっくりと走っていきました。途中で見かけたコンテナや機関車の話題で話に花が咲いたのもつかのま、我々は目的地である東京貨物ターミナルに到着しました。ここに、今回訪問させていただいた研修センターがあります。 建物に案内された我々は、まず応接室に通されました。今回僕達を案内してくださるのは、指導教官のNさんです。Nさんはディーゼル機関車の運転免許をお持ちで、現在でも運転をされることもあるそうです。Nさんから所の概要をお伺いしたあと、いよいよ本館内部の見学が始まりました。 まず、我々は屋上へと通されました。この建物はちょうどJR東海の大井車両基地と貨物ターミナルの中間にあるため、最新鋭の新幹線から日本の物流の一翼を担う貨物列車、果ては羽田に着陸する飛行機まで見渡すことが出来ます。天候に恵まれたこともあり、一堂飽きることなく眼下に広がるすばらしい風景と、行きかう列車群を眺めていました。 続いて下の階の宿泊室へ通された我々は、「物件チェック」を始めました。ここには全国各地から運転士を志望する社員達が集まってくるため、宿泊施設が完備されているのです。4人部屋とはいえ、就寝場所は完全個室。その快適さと新幹線の車両基地が一望できる眺め、「で、家賃はおいくらで?」と思わず聞きそうになったのは僕だけでしょうか。 次に我々は教材室へと通されました。ここには鉄道模型(HOゲージ)が鎮座しているのですが、巷に溢れる鉄道模型とは一味も二味も違います。なんと信号機やATSが設置され、それらがすべて本物と同様に動作するのです。従って、ある閉塞区間に列車が存在するときその手前の信号は赤になりますし、赤信号を冒進しようとすればATSが作動して列車は強制的に停止されられます。実際の信号機や踏み切り、その他安全に関わる電気機器の実物なども展示してあり、保安装置に関して再勉強させられました。同じ部屋にある図書室は、鉄道関連の書籍が納められているのですが、なぜか「鉄道ファン」や「鉄道ジャーナル」などの趣味誌までありました。我々の発行する"MIXED TRAIN"がここに収められる日が来るといいのですが・・・ いよいよ我々は今回の最大の目玉、実習棟へと向かいます。
by krc_blog
| 2006-03-17 01:18
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